手術可能な時期
ワンちゃん・ネコちゃん共通
生後6カ月以降で、予防接種やノミダニ予防がお済みの健康なときに行ないます(発情期中と出産後2カ月は避けます)。発育によって前後し、小さいと1年くらいまで待つこともあります。
- 男の子…睾丸の摘出(去勢手術)
- 女の子…子宮と卵巣の摘出(避妊手術)
費用
オス猫 | ● | |
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メス猫 | ● | |
オス犬 | 10kg以下 | ● |
10~20kg | ||
20~30kg | ||
メス犬 | 10kg以下 | ● |
10~20kg | ||
20~30kg |
この金額には手術料+麻酔料+抗生物質注射+抗生物質内服+当日翌日入院費が含まれます。
そのほか、再診料、手術部位をなめる場合には防御のカラーの費用が別途かかります。
手術は全身麻酔で行い、若くても血液検査、レントゲンの術後検査をおすすめしています。
手術後の入院
通常は当日の夜には退院できます。
子宮に胎児がいた場合、麻酔の醒めが悪い場合、帰宅後飼い主さまがお世話できない場合等は、入院が続くことがあります。
当日の準備
あらかじめご予約ください。
手術にはご予約が必要です。事前にご来院、またはお電話にてご予約ください。
手術当日は9:00~9:30の間に、
前日の午後11時以降の食餌と水を与えず連れて来てください。
絶食がどうしても無理な場合は、前日からの入院になります。
お迎えについて
当日のお迎えになります。
基本的には手術当日の夕方のお迎えとなりますが、翌日のお迎えも可能です。
ご相談ください。
退院後の管理
5日間の服薬が必要です。
1日2回5日間、抗生物質を与えてください。2週間後の抜糸まで来院の必要はありませんが、なめるなどして糸を抜いてしまったときは、連れて来てください。
手術のメリット
繫殖をお考えかどうかが決め手です。統計的にみて手術をしたほうが平均で2~3年長生きします。
メス | 発情と生理がなくなり、妊娠しません。子宮や卵巣の病気になりません。 発情期の鳴き声がなくなります。 |
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オス | 縄張りが狭くなります。 |
猫ですと個体差はありますが3割ほどはケンカをしなくなります。同じく夜鳴き、スプレー(おしっこをかけて縄張りを主張する)行為も3割がなくなります。
オス犬のマウント(飼い主さまの足に腰を振る)はほとんど治りませんが、睾丸腫瘍がなくなり、前立腺肥大、肛門腺腫瘍、会陰ヘルニアの発生率が減少します。