最後のお薬が肝心です!

フィラリア予防薬が12月分まであった皆様、
最後のお薬はしっかりと飲ませていただけたでしょうか?
「寒くなったから飲ませなくてもいいのでは?」
と思っていませんか?

フィラリア予防薬は、最後のお薬をしっかり飲ませることが大切です!
もしも飲ませ忘れてしまった方は、今からでも飲ませましょう!

というのも、フィラリア“予防薬”と言いますが、
実はフィラリアに感染しないようになるお薬ではなく、
フィラリアに感染してしまったとしても体内で悪さをする前に対処するお薬なのです。

フィラリア症は、フィラリアという寄生虫が心臓に寄生することで起こる病気で、
蚊に刺されることで感染が広がります。
蚊はフィラリアの幼虫を運びます。
フィラリアの幼虫がワンちゃんの体内で成長して心臓に寄生すると悪さをし始めます。

蚊によって体内に入ってしまったフィラリアの幼虫を“駆虫”するのが
フィラリア予防薬の仕事です。

万が一、11月に蚊に刺されていて、フィラリアの幼虫が体内に入ってしまったら…?
12月にフィラリア予防薬を飲ませていれば、成長する前に対処することが出来ます。
でも飲ませ忘れてしまうと、フィラリアは体内で成長を続けます。
翌年の春、予防薬を飲ませる前の血液検査でフィラリア症にかかっていることが判明するでしょう。
そうなると、フィラリアの“予防”ではなく“治療”をしなければなりません。

病気は“予防”よりも“治療”の方がよほど大変なものです。

しっかりとお薬を飲ませて、大切な家族の健康を守りましょう!